毎日かかる介護のおむつのお金を軽減する節約方法
おむつは消耗品でお金がかかる
おむつを使ってるとほぼ毎日交換していて、消耗していきますね。
そうするとおむつ代もばかにならなくなってきますね。
例えば私の今現在の親の使用の場合
●昼間は「2回吸収対応」のおむつを1枚履きます。
●寝る時は「5回吸収」のおむつを1枚履きます。
一日で最低でも計2枚使用しています。もちろん外出や途中でのお漏らしの場合は新しいの履くので、それ以上の消費をしていきます。
以前わたしもおむつについて知識もなくただ普通に買っては捨てて、なにも対策はしていませんでした。
しかしよく調べてみると、このおむつにはいろいろ補助が出ている事がわかりました。
●おむつ代も「医療控除」の対象になる。(確定申告でお金が戻ってくる場合がある)
「おむつ使用証明書」により、医師による治療を受けるため直接必要な費用であることが明らかにされたものについては、医療費控除の対象となります。
傷病によりおおむね6か月以上にわたり寝たきりであり、医師の治療を受けている者のおむつ代は、医師による治療を受けるため直接必要な費用として、医療費控除の対象となります。
出典:国税庁
医療控除を利用するにはおむつを購入した領収書も必要になるので、レシートなど大切にとっておいてください。
●住んでる自治体の中にはおむつの支給または購入の補助をしてくれる所がる。
これは利用するしかありません。
という事でまず一番重要な「おむつの証明書」の取り方を解説していきます。
おむつ使用証明書とは
そもそも、この「おむつ使用証明書」は当該者がおむつを必要とし、日々の生活におむつを利用をしています。という証明の書類になります。
って、読んで字の如くそのままなのですが、これもきちっとした書類なので、しっかり手続きしていきましょう。
まず、上記でも説明したとおり、医療控除やおむつ代の補助に必要な書類になります。
おむつ代について医療費控除を受けるためには、確定申告書に医療費控除の明細書を添付し、また、その者の治療を行っている医師が発行した「おむつ使用証明書」を確定申告書に添付するか、確定申告書を提出する際に提示することが必要です。
出典:国税庁
この「おむつ使用証明書」は医者の認定が必要になります。医師が「この人はおむつが必要ですね」と認定した時に書いてもらいます。
「おむつ使用証明書」取得方法
まずお医者さんに現状を説明して、現在おむつを使用してる事を伝えてください。
そうしたら「おむつ使用証明書」必要なので書いてもらえるか?聞いてみましょう。
そこでお医者さんが「この人はおむつが必要だ」と、認めた場合のみ次に進めます。
お医者さんがまだその段階ではないと言われたら書類は作成できません。
お医者さんが認めてくれたら↑ような書類を用意します。
おむつのライフリーでお馴染みのユニ・チャームさんのHPからも用紙は取得できます。
またお住まいの自治体も似たような用紙がPDF方式でダウンロード出来ると思います。
もしわからない場合は、福祉課への問い合わせや、包括支援センターへ問い合わせてみてください。
そして担当医・かかりつけ医にこの書類をかいてもらいましょう。
これで「おむつ使用証明書」の取得ができました。
もちろん病院によって書類制作にあたるので、代金が発生する場合が多いと思いますが、500円~1000円位で作成してくれると思います。
まとめ
お医者さんで書いて貰えれば「おむつ使用証明書」の完成になります。
これで医療控除やおむつ代の補助の手続きができるようになり、家計の補助になります。
簡単な流れは、書類をお医者さんに書いてもらえれば、それで書類は完成するので、もしおむつを使っているならまず、お医者さんやケアマネジャーや福祉課などに聞いてみる事をおすすめします。
「おむつ代金の領収書」と、この「おむつ使用証明書」で医療控除の手続きが可能になるので、日々の生活費の足しになるので、毎年助かってます。
また自治体から補助も受けれてますので、おむつを利用している家庭なら、この「おむつ使用証明書」は大事ですね。
こういう情報も知らないと知るとでは、全然違いますね。情報=お金でもありますね。
私の家で使用してるおむつはこちらです。使いやすいのでおすすめですよ!
もちろんこちらの商品を購入して【おむつの医療控除を受けています。】