自分でも寝ながら飲めて逆さにしてもこぼれにくいおすすめアイテム
在宅介護でも水分補給の大切です
ここ数年で熱中症や脱水症状など危険が目立つようになりました。
そしてその危険は在宅介護でも一緒です。
厚生労働省も水分補給について以下のような事をホームページで公言しています。
私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることによる健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。
児童生徒等を中心にスポーツなどに伴う熱中症による死亡事故は後を絶ちません。
また、中高年で多発する脳梗塞・心筋梗塞なども水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。
これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。
出典:厚生労働省
という事で、介護者も寝る前、起床時、運動中及びその前後、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが相当重要な事がわかります。
とはいえ介護をしていると介護者は自分の意思で水分補給できるとは限りません。
なので今回は介護をする際に簡単にベットの上で、水分をこぼさないように水分補給できるおすすめのアイテムを発見し、私も利用している水分補給アイテムを紹介したいと思います。
寝室での水分補給
夜中に親が自分で水を飲みたい場合があるという事で、寝室のベットの上でも簡単に水分補給のできる商品を探しました。
現在親は介護中なので、布団にこぼさないように上手に自分一人で、水分を摂る事が難しい状態です。
これなら飲めそうかな?というものを何個か試しました。
介護用コップやストロー付きコップや登山やランニング用の「ハイドレーション」など試しましたが上手くいかず、苦労しました。
また赤ちゃん用の哺乳瓶の口の穴の部分を、大きく広げたりして飲ませてみたりと、いろんな工夫をしましたが、身体が不自由な事と少し難しい構造のモノだと混乱してしまうようで、水分補給が上手くいきませんでした。
なので今回紹介する商品は、これらでも無い物になります。
そしていろいろ探してる所に良い物があり、今の所これで順調に飲めているので紹介します。
こぼさず飲める Juicy Cap
紹介する商品はキャップのみのタイプで、ボトル部分(水の入る所)は空いてる市販のペットボトルを再利用する事ができます。
商品紹介
■ウェステックスジャパン
■名称:こぼさず飲める Juicy Cap ジューシーキャップ
■飲み口の直径:約20~24mm
■重さ:36.3g
■サイズ:17.4cm x 9.5cm x 4.8cm
■本体素材:ポリプロピレン
■バルブ部分の素材:シリコーンゴム
逆さにしてもこぼれにくく、吸った分だけ水分が出てくるので、飲みやすく水量もまぁまぁ出るので、大人でも満足いく商品になっています。
ある程度使ったらボトルの部分のペットボトルを、新しいペットボトルに変えるだけなので、清潔に保ちメンテナンスが楽になります。
洗うのはキャップの部分だけで済むので、その面でも使い勝手がいいです。
この商品なら寝室の枕元に置いておいて、親が夜中にのどが渇いて、自分の好きなタイミングで水分を補給する事ができるようになったので喜んでいます。
ジューシーキャップにおすすめの容器
水の入る容器は市販の空いたペットボトルならほとんど大丈夫なので、あまり重くならないように、280ml位の大きさのペットボトルがおすすめです。
なおかつチカラの無い親でも握りやすいように、柔らかいペットボトルにする事もおすすめです。
コカ・コーラから出てるミネラルウォーターの「いろはす」などの空の容器は簡単につぶせる位の柔らかさなので、「いろはす」のペットボトルはいいですよ。
カラーも全3色あるのでチェックしてみてくださいね。
なるべく自分の意思で夜中や朝方でも24時間、水分を飲みたい時に飲める環境作りは大切です。