介護での悩みは役所や包括支援センターで相談する大切さ
在宅介護とは?最大のメリット
在宅介護とは家族が介護を必要とする時に、住み慣れた場所(家・地域)で必要な介護サービスや時には医療を受けて、自宅で安心して介護できる環境をの事を在宅介護と言います。
在宅医療・介護の推進について
できる限り、住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスを受けつつ、安心して自分らしい生活を実現できる社会を目指す。
出典:厚生労働省
基本【在宅介護】というのは、家の中で家族を助けながら生活し介護出来るので、家族の目の届く範囲にいるというのは、介護する方と介助する方とお互い安心する事が一番のメリットになります。
とはいえ在宅介護には相当辛い現実もあるので、在宅介護の深い所を私の実体験を当サイトを通してメリットやデメリットをわかりやすくお伝えしていたいと思います。
介護のデメリット…時には辛い時も
在宅ならではの家族の近くで介護するにあたって安心するのも反面、大変なデメリットになる時も多くあります。
365日24時間面倒を診る事になるので、時にはお互いストレスが溜まりぶつかる事もあります。
この時、家族だから乗り越えられる場合と、家族だからこそ乗り越えられない場合もあります。
なかなか難しい所でもあります。
そんな「辛い時とは?」「辛い時にどう乗り越えたか?」「乗り越えられない無い時にどうしたのか?」などの、私の実体験もこのサイトで皆様と共有できたらと思っています。
介護は一人・家族だけで悩まない
在宅介護で一番大切なのは絶対に一人・家族だけで悩まない事です。
家庭によっていろんな形はあると思いますが、決して一人・家族だけで介護をしていくには限界があります。
なので必ず家族の誰かが介護を必要だと感じた場合は、即座に自治体の社会福祉協議会の地域包括支援センターの方に相談するか、役所の福祉課などに相談する事で、介護の何かしらの手助けをしてくれます。
家族だけでは限界が出てくるので、必ず介護する場合は家族以外の第三者が入れる環境作りが大事です。
地域包括支援センター
上記の図のように【地域包括ケアシステム】で、介護のあらゆる面での助けがあるので悩みの相談や書類の作成や介護用品の手配など、私がわからない難しい部分や金銭面など間に入って親身になって手助けしてくれます。
地域包括支援センターではいろいろなバックアップをしてくれます。
現に私も親が入院をした際に、役所に相談をして地域包括支援センターを紹介されそこで出会ったケアマネージャー(相談員)の方に何度も助けられました。
ケアマネージャー(相談員)は、豊富な知識と経験に基づいて個人ではわからない事もしっかりサポートしてくれます。
なので決して一人で悩まない事です。
他の人には家庭の相談はしにくいと思わないで、どんどん現状の困り事を相談した方が、介護者と介助者共に負担の軽減になり幸せになれます。
国も在宅介護を進めてる
今では国も進めている在宅介護の形ですが、やれる事も限られてるいるので、もしきつくなったらケアマネージャー(相談員)の方に相談して違う方向性を進む事も大事ですね。
いくら家で介護が出来るといっても、共倒れになってしまっては元も子もないです。
実際私も共倒れになる一歩手前まで来た事は何度もありました。
なのでまず家族が介護が必要だなと感じたら
この2つが介護の第一歩として、とても大事になります。
参考までに【厚生労働省の地域包括支援センター】の詳細ページのURLです。
こちらにお住まいの各都道府県の地域包括センターのリンクも掲載されているので、自身の住まわれている地域包括センターを調べてみてください。
まずはそこからが本当の介護の始まりです。