まず当日持って行くものチェックです。
・【運転免許証更新のための講習受講のお知らせ】のはがき
・運転免許証
・講習手数料¥5.100
・筆記用具(忘れても貸してくれます)
・必要な方は眼鏡、補聴器等
・運転に適した服装
以上が持って行くものです。
ちなみに平成30年4月1日より講習料の【手数料が改正】されており以下の金額になってますのでご注意を!
4650円→5100円に改定
予約30分前に親を連れて教習所に向かい、受付に行って【お知らせのはがき】と【免許証】を渡し先に【手数料】を先払いをします。
その場ではがきと免許証は却ってきます。
親は要介護なのでその事を伝える
この時受付の人に親の身体が不自由な方がいる場合は、家族が付き添える所は付き添いますと一言かけると良いでしょう。
そうする事で、講習中も私がサポートする事が伝わるので、スムーズに講習が進みました。
なので私の場合は、ある程度受講中は付き添う事ができました。
私が近くにいる事で親も安心していました。
予定より早く着いたのでしばらく椅子に座って開始時間を待ちます。
親の身体が不自由な方は、早めに手続きして待っておくといいでしょう。
開始の時間です。
教習所内にアナウンスが入ります。
「高齢者講習を受ける方は○○までお越しください」
と流れるのでその指示に従います。
そこで教室みたいな部屋に案内されます。
私はその部屋の外で待機です。(内部の講習内容は講習終了後に親から聞きました。)
ちなみに私の所では1講習あたり十数名の構成でした。
想像では40名位でやるのかなと思っていたのですが、15人位の少人数で行っていました。
高齢者講習の時間割りとやる事
・今回の講習の意味となぜ高齢者講習を受けるのか?
・そして今日の講習のおおまかな流れ
・双方向型講義とビデオによる座学(30分)
・検査器を使って行う運転適性の指導(30分)
・教習所のコース内運転指導(60分)の2時間です。
■そして必要書類の記入を2枚書きます。
・一枚目は日付、名前、住所を書き
・二枚目はちょっとした質疑のチェック
・運転歴はどの位か?
・運転には自信があるか?
・最近車は乗ってるか?
・運転中ヒヤリとした事があるか?
・普段の運転はAT(オートマ車)か?
・MT(マニュアル車)か?
などです。
どうやらこの質疑の内容で運転するグループを作るみたいです。
高齢者講習開始です。
プリントを2枚制作して名札を受け取り名札を首にさげ、そのあと車社会の実態や交通事故の特徴、安全運転の心構えと基礎知識等などの話を聴き、ある程度時間が経つとここから【運転組】と【目の検査組】にわかれました。
上記まで進むとここで私の親は【運転組】になり、部屋から出てきました。
車には3人と教官の計4名が乗り込み交代で運転をしていました。
実際の高齢者講習の運転内容
内容は普通の教習所内を運転するのみ、エンジンのかけ方、アクセル、ブレーキの仕方など、本当に初心者でもペーパードライバーでも大丈夫な内容になっています。
うちの親もここ何年も運転してなく、ペーパードライバーだったので、始まる前までは不安そうでしたが・・・
安心してください。
万が一乗り上げても、一時停止で止まらなくても(よっぽどの事が無ければ?)試験に落ちる事はなさそうです。
今回の高齢者講習で大切なのは、講習を受ける事だそうです。
とはいえ、最近話題のコンビニに突っ込んだり、アクセルとブレーキを間違えて人混みに突っ込んだりするニュースがある為か、わざと車止めの所に車を停めてそこからアクセルをおもいっきり踏んで車止めを乗り越えたらすぐにブレーキを踏むなどの実技もやったそうです。
その中でも「できる人」「できない人」がいても講習自体はOKなので、気を楽に臨んでも大丈夫そうです。
高齢者講習の運転を終えて
その後無事に運転の講習を終え、先ほどの部屋に戻るように指示があり今度は【目の検査】これは通常の視力、動体視力、明るい所から暗い所になった時の視力、視野の広さを測る検査をして少しだけ〆の話をして終わりのようでした。
この時視力が悪くても、講習が不合格になる事は無いそうなので安心してください。
ざっと2時間の内容でした。
そして私の親の結果は・・・
無事講習終了証を頂きました。
この度お世話になった教習所の皆様お世話になりました。
続いて、免許センターに行きいよいよ【免許の更新】になります。