「薬の飲み合わせ」親の介護で起こった私の体験談
薬の飲み合わせの怖さを知りました。
この話は親が夜中に何度もトイレで起きてしまい夜間頻尿の疑いがあり、睡眠の妨げになるので泌尿器科がある病院の泌尿器科に行った時になります。
そして月一で通院してるかかりつけの病院には泌尿器科が無いため、違う施設の病院での話になります。
私の親は夜間のトイレの回数が多いので困っていました。
月一回の通院生活を続けてるものの最近体の不調が徐々に出始めてる頃で、夜何度もトイレで起きると熟睡できなく
仕事中眠くなるから困った
と言い泌尿器科があるかかりつけでは病院に仕事の休みの日に一人で相談にいきました。
この時もまだ親は一人で電車に乗り通勤して仕事をしてる時でした。
そして泌尿器科の判断は…
年齢からくる頻尿で特別なにかの病気にかかってる訳ではないです。高齢者なら頻尿になる人はなる一般的なものです。
との事で尿の回数を減らす薬を処方されて帰ってきました。
この時もちゃんと泌尿器科のお医者さんには現在他の病気にかかっていてその説明もして、そのかかりつけの病院で処方されている薬を服薬している事も説明して、お薬手帳も見せた上で頻尿の薬の処方でした。
しかし…その薬が後々大きな悲劇を持たらす事になりました。
処方された薬を早速飲みだし数日が経った頃…
私が寝ていると夜中に物音がするのでふと目が覚めました。
明らかに誰かしらが家に居る音です。
なんだろう?
と音のする方に行ってみると…
そこには親が夜中にもかかわらず懐中電灯をもって暗闇に立ってました。
最初はびっくりしましたが、親も物音がしたからそれを確かめる為に懐中電灯を持って見に来たんだと思ったのですが…
何か物音した?
うん、音がしたから見に来た
と言ったので家の中を2人で見て回って「異常無し」という事がわかったので、またそれぞれの部屋に戻りました。
結局その日はそれだけで終わりました。
そしてまた数日後…(1)
また夜中のAM2:00頃に物音がして私は目が覚めました。
しかし今回は物音と言うより誰かの話声が聞こえてきました。
流石にこんな夜中に話し声はおかしいと思い、すぐに起きて声のする方に行きました。
当時我が家では犬を飼っており、親が犬に何か話しかけてると思ったのですが…犬は犬専用の寝床でぐっすり眠っていました。
そのぐっすり寝ている犬を見て私は
え!?じゃ…この声って…
と少しびっくりしましたが、声はよく聞いてみると明らかに親の声だったので恐怖より心配の方が大きくて声の方に駆け寄りました。
そこにはまた懐中電灯を持った親が立っていました。
誰と喋ってたの?今夜中だよ?
と聞くと、親は少し我にかえった様な顔つきになって
おっ、なんか夢見てた
と言っていつもと変わらない返答が返ってきました。
どうやら親は怖い夢をみて、それで不安になり懐中電灯をもって見回っていたそうです。
とはいえそこで気になるのは、夜中なのに【誰と喋っていたか?】です。
ところで誰と喋っていたの?犬は寝てるし?
え?なにか俺が喋ってたか?
なんか声したから、俺は起きたんだけど?俺が寝ぼけてたのかな?
と、この時も何も無かったので私が寝ぼけていたかもしれないので、夜中という事もあり深く考えずにお互いの部屋に戻る事にしました。
これだけだとなんか怪談の怖い話みたいですね。
ここで疑問!
この時は時間も時間で私も仕事をしており、次の日も仕事だったので何も深く考えずに寝たかったのですぐに寝たのですが、よく考えると…
と、いう疑問が翌朝通勤の中私は思っていました。
私も夜中に突然起きたので寝ぼけていたのかもしれないし…
とも思ったりもしました。
そんな事が起こってもこの時は、私も仕事に追われていて日々忙しい状態だったのであまり気にはしませんでした。
でも今思うとこの時点でもう問題行動は始まっていたのでした。