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親が難病になり在宅介護と私の介護経過報告の個人ブログ【#1】

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親の介護経過

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精密検査の判断 病気の診断は?


やっとの思いで今日診てくれる病院に着きました。

待ち時間も程ほどにすぐ呼ばれ診察してもらいました。


診てもらった先生の診断は…

先生
先生

「今は詳しい事はまだ言えませんが、もう少しちゃんとした【精密検査】が必要です。」

と言われました。

状況はもう少し精密検査をしないと分からないとの事でした。

親の状態は、歳も歳なので詳しく脳のレントゲンなど撮って認知症、血管のつまり、採血、色々調べて診るとの事だったので、健康診断も兼ねて一通り診てもらうようにお願いしました。


この時はよく会社などの健康診断などでもあるように、ちょっと気になる数値が出ると精密検査はよくあるので、私的には「すぐ結果は出ないんだろな」と思いました。


問診で心に少しの余裕が生まれた時

親はその担当医の方に色々お話して気持ちが落ち着いたのか、時間経過なのか診てもらった安心感なのかわかりませんが多少すっきりした顔で、落ち着いた表情に変わっていました。

その顔をみて私もようやく落ち着いて肩の荷が降りた感じでした。

そしてこの日は「気分が不安になったり、落ち着かなくなったりしたらしたら飲んで

ください」と気分や不安を和らげるお薬を処方してもらい帰路につきました。

この時は何か精神的な疲れか?何かで、気持ちの支えが急に折れて表に出ただけで、病院に何回か通院すればまたすぐに回復するだろうと思っていました・・・

病院から帰宅後の生活


とりあえず、やっとの思いで見つけた病院で「今度精密検査の為、次回来て下さい。」と言われ一時親も私も安堵しました。


そして私と親はそのまま家に帰宅して、処方してもらった薬を飲ませその日は安静にしました。

この時親はまだ働いており病院行った日とその次の日は仕事を休んで安静にしてました。

私は病院に連れて行った次の日から仕事に戻り、私と親の休みを合わせて次病院に行く日を決めました。

数日後…


初診で診てもらってから親の調子は悪くなく、通常に近い状態で生活でき精密検査なんて必要かと思うほど普通の日々が続きました・・・

そして精密検査当日


時間は流れ1~2週間後に休みを合わせ精密検査を受けに私は親を病院に連れていきました。

検査を受けたのは脳のレントゲンやら、採血、尿検査、胃腸の検査、など健康診断も兼ねて色々診てもらいました。

結果は後日という事でその日は帰宅しました。


そしてまた時間は流れ


検査結果の日が決まり、もうその頃の親はあの悪かった体調が嘘の様に毎日働いており、検査結果も一人で聞けに行けるとの事だったので、その日は親の当人のみで病院に行きました。

そして検査結果当日、私は仕事を終え家に帰宅して親に検査結果を聞きました・・・


親からの結果報告は…


結果はなんとなく予想はついていましたが、なにも引っかかる所はなく多少血圧が高い位で後は問題ないとの事でした。

初めての親の緊急事態に遭遇して最初はどうなる事かと思っていましたが、私も親もまだまだ若いしそんな大事にならないと思って安心したのを思い出します。


しかし…確実に親の病魔はゆっくりと一歩ずつ私達に迫ってきていました…

そして話がズレますが・・・親との関係


もともと親は

親

「私の老後は子供には負担掛けない様にしてるから(病気、介護、保険、終活など)安心しろ」

と言われていたので、私はその気になり親の老後はそこまで深く何も考えず、自分の仕事をしては週末は普通の若者のように遊でいました。

夏はBBQ、冬はスノーボード、家でゲーム三昧、何か買いたいという物欲との戦い(笑)など


そして、ごくごく普通の30代の暮らしをして、自分の将来なんてこの頃は40代位に結婚して(元々晩婚な思考)「普通の人生を送っているだろうな」と深く考えず漠然とした適当な生活してました。

もちろん親孝行なんてものは何一つしておらずこのまま親孝行しないで、後々後悔する人生では、ないかと思う位、親との関係はお互い干渉は無い生活を送っていました。

なので正直今、親の介護が必要になる前までは、仕事から帰って来てもそのまま顔を見ずに自室に行ったり、もちろん食事なんかは食べる時間帯が違うので別々に食べたり(外食&コンビニ飯)家のご飯はほとんど食べていませんでした。

休みは出かけるか、寝てるかで親と会話らしい会話、ふれあいなどは一切ない感じでした。

ほぼ1年を通して親との会話や触れ合いは無し状態な生活でしたね。

こんな状況だったので今の毎日会話がある生活が未だに不思議で慣れません(笑)

高齢者ちょっとの違和感が万病の元

病魔は知らない間に進んでる・・・

検査結果を終えて数週間が経った頃、それはジワジワと迫ってくるのでした。

最近親は

親

「身体が最近動きにくくなってきた」

と、ちょいちょい言い始めたのです・・・

最初の方私は

てぷゆ
てぷゆ

「歳だから体が鈍ってきたんじゃないの?」

とあまり気にも止めませんでした。

私からしたら精密検査も受け何も無くお医者さんから太鼓判をもらったものだと思っていたので、「心配しすぎだよ」と怒ったりもしていました。

まだこの時の親は通勤もしていたし車も運転していました。

些細な親の体調変化

親はバックで駐車する時に、後ろを直視で確認する人なのでその時に

親

「身体が曲げずらい」「腰が重たい」「朝起きるが億劫になってきた」

と時折身体の不調をちょくちょく話してくるようになりました。

それでも私は

てぷゆ
てぷゆ

「運動不足なんじゃない?」「不安からくる心の病で気にするから身体もそういう症状が出るんじゃない?」

と、言ってました。

TVや本にすぐ影響されてしまう団塊の世代

実際親は昔から本やTVの情報によく影響されがちで、TVでトマトが身体の血管をサラサラしてくれると話題になれば食卓には必ず冷蔵にはトマトがあり、バナナが良ければバナナが常に食卓にあるという感じの人です。

なのでTV番組で良くやってる「こんな症状が出たら危険信号」とか「こんな症状はこの病気」みたいな番組を好き好んで観ていたので、何かに影響されて自分なりに色んな病気に当てはめてるではないかと推測してました。

みなさんの親もTV世代まっしぐらで、今みたいにインターネットもない団塊世代の親だとTVの情報を鵜呑みにしたり、CMでこれが身体に良いらしいと聞いたら買い貯めしたりする世代ではないでしょうか?

そのTV煽りが親の不安を招くので、そういうTVを観るのは少し自重してほしいです。

昔と今はでは相当な情報社会の進化をしてますよね

とは言え、そうですよね私たち世代でさえ小さい頃は固定電話しかなく、遊ぶ約束は固定電話か友達の玄関の前で「○○君あそぼーっ」て大声で叫んで夜はみんな同じアニメやらバラエティーを見て翌日その話題で盛り上がっては日々を暮していたのですからね

今のインターネットの情報た技術は本当にありがたいです。

そして私はギリギリ今のネット社会になんとかついてけて良かったとしみじみ思います・・・

家族の在宅介護 てぷゆブログ
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